原作者は山田典枝、その脚本を元に、よしづきくみちの作画による最初のシリーズ『Someday's dreamers』の漫画が富士見書房『月刊コミックドラゴン』で、2002年12月号まで全7話連載。岩手県遠野に住む魔法遣いの主人公が魔法労務士免許取得研修を受けるため上京し、研修中に出会う人々と触れ合うことで成長する姿を描く。(wiki抜粋)てことだけど、アニメ観たあとに古本屋で買った単行本(2冊)はたしかに岩手県舞台だったな。で、2008年、テレビアニメ版第2弾『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』を発表。映画公開に先駆け、同年7月より放送されたのだが、自分が好きなのはこのアニメの方である。
「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」は、主人公の実家が北海道の美瑛という設定。北海道生まれの自分的にはソラがごはんを食べるシーン「やっぱ、みそ汁はトーフとなめこだべさ」や農村風景、母親とのやり取りに愛着を感じたが、方言の設定がいまひとつ違和感があったw
「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」は、主人公の実家が北海道の美瑛という設定。北海道生まれの自分的にはソラがごはんを食べるシーン「やっぱ、みそ汁はトーフとなめこだべさ」や農村風景、母親とのやり取りに愛着を感じたが、方言の設定がいまひとつ違和感があったw
さて、そんなことはどうでもよく、「まほうつかい」がテーマのアニメにはめずらしいリアルな環境設定と、リアルな人間の心もようが描かれ、思春期から社会デビューへと向かう少年少女のいらだちや、友情が芽生える事で、変わってゆける歪んだこころとか、気に入らない自分と向かい合う事の大切さ、いらぬおせっかいや、必要な心遣い等、ちょこちょこと泣かされた背筋の伸びる秀作アニメだと自分は思う。背景処理が写真を加工したものと思われる不思議な世界であったが、美瑛の抜けるような空の風景や、農作業風景はすばらしい。そして対照的にソラの研修先、下北沢の猥雑で楽しげなストリートが対照的に雰囲気が良く出ていたと思う。
そうして、あれやこれやと、お話にどんどん引き込まれながら観て行くうちに出てくる主人公死亡フラグ。12話に出てくるあの大きな楡の木にあってきましたよ。ソラのパパもソラも宿っているだろう(1話で、魔法事務所の研修先が決まった時に、亡くなった父親への報告に向かった先の大きな木)あの木ですよ。近所には、おそらく主人公の実家設定の家もありましたよ。で、研修先や魔法学校でソラに出会っていじけ虫から、さわやかに生まれ変われたクラスメイトの緑川豪太が、亡くなったソラに逢いにその木のところまでバイクでいくんですよ。そのシーンでけっこう泣けちゃって...自分がその木を見に行ったときも、めちゃめちゃよい天気で、感動しましたぁー。一応個人所有の農地なので、中までは入らず、道路側からそっと眺めたんですけどね、1話と同じアングルかと。そのビデオをちらりとお見せしちゃいます。てか、縦横比狂って縦長勘弁ですw
『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』を知らない人は、ぜひ機会を見つけて観てほしいなと思います。心あたたまりますよ。涙もでちゃいますが。ぜひ、DVDなどでご覧ください。
下北沢のストリートミュージシャンYASUKOを演じるのはシンガーソングライター “micc(ミック)も、しみじみとボソボソといい味だしちゃってますよ。

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